言葉の意味や定義
PR

「マチズモ」の単語を用いた例文や会話例まとめ

うさぎ

男性優位主義という意味で、少しづつ使われるようになっている言葉に「マチズモ」があります。特に男女平等社会に敏感な方がよく使われています。しかし、一般的な知名度はまだまだ高くないため、単語を聞くだけでは、どのような意味や使い方があるのかイメージしづらい方も多いでしょう。

あわせて読みたい
マチズモの言葉の意味や定義とは?コトバンクやWikiにはなんて書いてあるの?
マチズモの言葉の意味や定義とは?コトバンクやWikiにはなんて書いてあるの?

そこで本記事では「マチズモ」を用いた例文や会話例についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

「マチズモ」を使った例文や会話文

男性優位、すなわち贔屓されているなと感じる事象や場面に対して「マチズモ」は使われます。

例文1:女性が家事をすべきという考え方は「マチズモ」だよね

男性が外で仕事をし、女性が家で家事をするという考え方はマチズモ(男性優位主義)の典型的な事例です。男性だから○○、女性だから〇〇といった性別を主語にする文章には多くのマチズモが隠されています。

例文2:マチズモ文化では管理職の多くが男性である

政治でも企業でも、トップにいる人材の8〜9割は男性です。従来、仕事をするのが男性であったことから得た既得権益を手放したくない多くの男性がポジションを譲っていないことから起きています。

少しづつ国や企業が管理職の女性比率を上げるよう呼びかけていますが、いつの日にか自然と50%-50%になるような社会になると良いですね。

例文3:寿司職人は男性しかなれないというのは「マチズモ」だよね

寿司職人にはいまだに圧倒的に男性が多いです。従来、寿司は男性が握るものという考え方が浸透していることが原因と考えられます。仕事において、男性しかできない仕事を定義することはマチズモにつながります。

例文4:マネージャー、看護師、CAは女性が良いという「マチズモ」

例文3のケースと逆で、女性がやるべきであるという職種を作ることも同様にマチズモにつながります。女性は奉仕する、という古き概念を持っていることが、結果としてマネージャーや看護師、CAは女性がやるものと定義づけてしまっています。

本当になりたい人が、やりたい職につくことが男女平等社会においては重要です。

あわせて読みたい
マチズモ文化を男性視点と女性視点のそれぞれから解説
マチズモ文化を男性視点と女性視点のそれぞれから解説

まとめ

マチズモという言葉は聞きなれないかもしれません。ですが、見渡してみると日常生活の多くの場面に「マチズモ」は潜んでいます。

ぜひ、マチズモという言葉がなくなるように、行動や言動を少しづつ変えてみましょう。

記事URLをコピーしました